自己紹介
大石 玄 (GenOishi)
■ 年報
■ 略歴
- 1972年4月 札幌市に生まれる
- 1991年3月 北海道札幌北高校卒
- 1991年4月 北海道大学文III系入学
- 1996年3月 北海道大学法学部卒
- 2000年3月 北海道大学大学院法学研究科 修士課程修了
- 2000年4月 北海道大学大学院法学研究科 博士後期課程入学
- 2003年1月から翌04年9月まで スペイン政府奨学金給費留学生 (バレンシア大学)
- 2009年3月 北海道大学大学院法学研究科 博士後期課程 単位修得満期退学
- 2009年4月より 北海道大学外国語教育センター 非常勤講師 (スペイン語担当)
- 北海道ハイテクノロジー専門学校(バイオテクノロジー学科)講師,東京アカデミー札幌(公務員・教員採用コース等)講師,吉田学園情報ビジネス専門学校(日本語学科)講師を経て,
- 2011年4月より 釧路高専 一般教科[社会] 准教授
- 2012年9月より2018年3月まで 釧路公立大学 非常勤講師(法学概論担当)
- 2013年4月より2018年3月まで 釧路公立大学 非常勤講師(労働法担当)
- 2016年4月より2018年3月まで 釧路高専 創造工学科 一般教育部門〔社会〕 准教授 [学科改組による]
- 2018年4月より 富山県立大学 工学部 教養教育センター 准教授
- 2020年10月より 富山福祉短期大学 国際観光学科 非常勤講師(2022年度まで)
- 2023年4月より 富山県立大学 工学部 教養教育センター 教授(現在に至る)
- 2023年4月より 富山大学 非常勤講師(現在に至る)
■ 代表的な著作(一般書籍)
- 日本スペイン法研究会ほか編 『現代スペイン法入門』 (2010年5月,嵯峨野書院) 第11章 「労働法」 pp.222-254 〔部分担当〕
- 道幸哲也・加藤智幸編『18歳から考えるワークルール』(2012年8月,法律文化社) 第6章「ワーク・ライフ・バランスって何?」執筆(40-45頁)
- 道幸哲也・加藤智幸・國武英生編『18歳から考えるワークルール[第2版]』(2018年1月,法律文化社) 第6章「ワーク・ライフ・バランスって何?」執筆(40-45頁)
- «Introducción al Derecho Japonés Actual»(邦題:現代日本法入門,2013年11月,スペインARANZADI) pp.662-674 社会法コラム「パートタイム労働法」「年金制度」担当
- 本久洋一・小宮文人編『労働法の基本』(2019年4月,法律文化社)第10章「賃金に関する規制」執筆
- 地域コンテンツ研究会編『地域×アニメ:コンテンツツーリズムからの展開』(2019年4月,成山堂書店)編者
- 本久洋一・小宮文人・淺野高宏編『労働法の基本[第2版]』(2021年5月,法律文化社)第10章「賃金に関する規制」執筆
- 大石玄・佐藤豊編『18歳からはじめる知的財産法』(2021年7月,法律文化社)編者
- parubooks編集部編『true tears 15年の真心の軌跡』(2023年11月,parubooks)所収「水が写す富山の風土」
■ 研究業績(法学)
業績一覧は Researchmap をご覧ください。
- 「傷病休職をめぐる最近の裁判例」 労働法律旬報 1488号(2000年9月) 56-62頁
- 「整理解雇判例ダイジェスト」 労働法律旬報 1501号(2001年4月) 4-90頁; 分担執筆
- 「類型別にみる整理解雇」 労働法律旬報 1502号(2001年4月) 14-19頁
- 「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関する基準」 日本労働法学会誌 98号(2001年10月) 224-231頁
- 「スペイン社会保障通則法の改正について」 労働法律旬報1582号(2004年) 18-19頁
- 「スペインの従業員代表制度」 日本労働法学会誌106号(2005年11月) 172-186頁
- 「《判例研究》 横浜市学校保健会(歯科衛生士解雇)事件」 季刊労働法211号(2005年12月) 215-222頁
- 「ホワイトカラーエグゼンプションとは何なのか」北海道大学労働判例研究会編 『職場はどうなる 労働契約法制の課題』(2006年3月,明石書店)258-269頁所収
- 「基礎疾患の存在と業務(公務)上外認定」 日本労働法学会誌109号(2007年5月) 149-157頁
- 「《海外判例レポート》 〈スペイン〉 妊娠中の有期労働者への経済上・組織上の理由による解雇」 労働判例943号(2007年11月) 96-97頁
- 「船員労働委員会の廃止に伴う諸問題」 労働法律旬報1680号(2008年9月) 10-23頁
- 「マンション住み込み管理員の労働時間と賃金」 法律時報1001号(2008年10月) 111-114頁
- 「労働時間規制と生命・生活」 道幸哲也=開本英幸=淺野高宏編 『変貌する労働時間法理』(2009年5月,法律文化社)149-171頁所収
- 「EU指令の国内法化にともなうスペイン労働法の変化――男女均等待遇と有期雇用縮減への取り組みを中心に」 日本労働研究雑誌590号(2009年9月) 69-74頁
- 「労働者代表制度――スペインからの示唆」 水町勇一郎+連合総研編 『労働法改革』(2010年2月,日本経済新聞出版社)103-117頁所収
- 「ウェブサイトへの謝罪文掲載が命じられた例――《判例評釈》通販新聞社事件」季刊労働法232号(2011年3月)173-181頁
- 「懲戒解雇を避けるために為された退職の意思表示 : 富士ゼロックス事件判例評釈」 法律時報1049号(2012年7月) 124〜127頁
- 「スペインの2012年労働法改革 : REFORMA LABORAL 2012」 釧路高専紀要 46号(2012年12月) 65〜68頁
- 「有期雇用契約に設けられた試用期間中の解雇――《判例評釈》リーディング証券事件」 季刊労働法243号(2013年12月)140〜149頁
- 「欧州諸国の解雇法制 : スペイン」 (独)日本労働政策研究・研修機構 研究報告書 2014年8月
- 「有期労働契約の大学教員に対する雇止め : 福原学園事件(最一小判平28.12.1判タ1435号89頁)判例評釈」 日本労働法学会誌130号(2017年10月)203-210頁
- 「医師の自主的な研鑽の労働時間性――《判例評釈》長崎市立病院事件」 季刊労働法269号(2020年6月)206〜207頁
- 「ICカードによる記録から直ちに労働時間を認定することはできないと判断された例――《判例評釈》柏労基署長〔調理師〕事件」 季刊労働法275号(2021年12月)224〜225頁
- 「スペインの2021-22年労働法改革」 富山県立大学紀要33巻 130-132頁(2023年3月)
- 「看護師のオンコール待機が労働時間にあたるとされた例――《判例評釈》アルデバラン事件」 季刊労働法281号(2023年6月)224〜225頁
- 「上司への誹謗中傷等を理由とした降格処分の有効性が争われた例――《判例評釈》セントラルインターナショナル事件事件」 季刊労働法286号(2024年9月)186〜187頁
■ 学会発表/講演(法学)
- 2005年5月29日 「スペインの従業員代表制度」 於:日本労働法学会(第109回大会,個別報告)
- 2012年3月28日 《Negociación colectiva y crisis económica: la experiencia japonesa》 於:バレンシア大学法学部
■ 研究業績(コンテンツ分析)
- 「アニメ《舞台探訪》成立史: いわゆる《聖地巡礼》の起源について」釧路高専紀要 45号(2011年12月) 41-50頁
- 「『true tears』にみる富山の風景 ―― アニメと地域表象」 釧路高専紀要 46号(2012年12月) 69〜76頁
- 「横須賀「はいふりコミュニティスペース」にみるサードプレイスとしての可能性」 富山県立大学紀要 29巻(2019年3月) 21〜26頁
- 「アニメ《舞台探訪》成立史・新訂版:いわゆる《聖地巡礼》の起源と紀元」 富山県立大学紀要 30巻(2020年3月) 25〜35頁
- 「日本政府による「コンテンツ」および「コンテンツツーリズム」の語の使用とその定義に関わる経緯についてー2000年代の知財立国および観光立国推進の政府内での検討を踏まえて」 富山県立大学紀要 30巻(2020年3月) 15〜24頁
- 「アニメとマンガで地域を学ぼう!: 県立文学館での学生発表会に関する実践の記録」 富山県立大学紀要 34巻(2024年3月) 56〜62頁
■ 研究業績(教育関連)
- 「高専における初習外国語の現状 : 第2外国語の開講状況に関する調査報告」 論文集『高専教育』 38号(2015年3月) 19-24頁
- 2017年8月22日 「男女共同参画は女子抜き学生抜きで」 全国高専フォーラム(長岡技科大)ポスター発表
- 2017年9月3日 「釧路・香川両高専連携による技術者倫理教育の一試行」 日本高専学会(米子高専)口頭発表
■ 学会発表/講演(コンテンツ分析)
- 2011年9月17日 「アニメに写る富山――『true tears』を素材として」 於:北海道大学 (日本近代文学会北海道支部例会)
- 2012年3月16日 「アニメにみる地域表象――『true tears』を例として」 於:富山大学 (北日本サブカルチャー研究会例会)
- 2016年3月13日 「コンテンツに描かれる《島》という空間」 於:第8回地域コンテンツ研究会 (富山県民会館)
- 2016年9月10日 「地域コンテンツの評価尺度」 於:第9回地域コンテンツ研究会 (北海道大学)
- 2018年8月10日 「アニメ舞台探訪(聖地巡礼)の端緒をつかむ」 於:世界オタク研究所講演会
- 2018年8月29日 「横須賀『はいふりコミュニティスペース』にみるサードプレイスの可能性とその限界」 於:第13回地域コンテンツ研究会 (甲南女子大学)
- 2023年11月18日 富山新聞創刊100周年シンポジウム「富山の宝、アニメ&マンガと歩んだ15年を振り返る」 於:桜クリエ(富山県南砺市)
- 2023年12月17日 「県立大学の学生と一緒にアニメとマンガで地域を学ぼう!」 於:高志の国文学館(富山市)
■ 社会活動
- 2007年4月より 2009年3月まで 連合総合生活開発研究所 「イニシアチヴ2009」 研究委員会 委員
- 日本労働法学会 会員
- 2015年5月より 2018年4月まで 学会誌編集委員
- 日本社会保障法学会 会員
- 北海道社会法研究会 会員
- 地域コンテンツ研究会 理事・事務局長
- 2021年5月より NPO法人「おおかみこどもの花の家」理事